もしも、子どもを産んでいなかったら?――私が手に入れた「新しい私」と「選択」の話

子育てお役立ち情報

子どもを産み、育てること。
それは、何よりも「自分自身を成長させてもらえる経験」だと日々感じています。

今、子どもが生まれてからの日々を振り返ると、
私の価値観は本当にガラリと変化しました。

ふと、考えることがあります。

「もしも、子どもを産んでいなかったら、今の私はどうしていただろう?」って。

きっと、今も公務員の保健師としてそのまま働き続けていたと思います。
公務員としての価値観こそが正しい」と信じて、
疑うこともなく仕事をしていたはずです。

なぜなら、その世界の情報しか知らなかったから。

もちろん、こうしてInstagramで自分の想いを発信することなんて、
100%なかったと思います。

性格的にも、
基本は「絶対に時間に遅れたくない」早め行動のタイプ。

健康への考え方も、今とは全く違っていたはずです。
「食べるものが体に影響する」ことは知識として知っていても、
食品添加物や農薬について「摂らない方がいいんだろうな」と思いつつ、
結局は安さを基準に選んでいたと思います。

洗剤やシャンプー、化粧品などの日用品も、裏面の成分なんて気にせず、
パッケージのキャッチフレーズや価格だけで選んでいたはず。

そこまで健康に大きな影響があるなんて、当時の私はリアルに認識していなかったからです。

将来のことも、「定年まで漠然と働いて、老後は年金で生活するんだろうな」と思っていました。
大好きな旅行には、たくさん行っていたかもしれないけれど……。

そんな私が、子どもが生まれたことで、激変しました。

  • 時間が思い通りにいかず、いつもギリギリで余裕がなくなった
  • 自分の思い通りにいかないことだらけになった
  • 食の大切さや、身近に使う日用品の大切さにハッと気づいた
  • 自分よりも、まず子どもを最優先するようになった
  • 一気に視野が広がり、仕事以外で学ぶことが爆発的に増えた
  • 「大変だな」と思うことが、自分を成長させてくれる試練だと思えるようになった

思い通りにいかない毎日に揉まれる中で、私の世界は驚くほど広がっていきました。

いろいろな変化を経験した今、心から思うことがあります。

子どもを産む選択をしたのも、自分。
日常の小さな違和感に気づき、学びを変え、暮らしを変えたのも、自分。

「人生のすべてを、自分で決めて、自分で選択して生きている」

子どもという愛おしい存在は、私に大変さを教えにきたのではなく、
私に「自分の人生を自分で選び、アップデートしていく強さ」を
気づかせるために、私の元へ来てくれたのかもしれません。

子どもを産み、育てることは、本当に私を大きく成長させてくれました。

でも、だからこそ今、思うんです。
「あの激変する毎日の前に、知っておきたかったこと、
準備できたことがたくさんあったな」って。

17年の保健師としての経験、
そして2人の子どもを育ててきた私だからこそ、
今、出産する前のママたちに伝えられることがあります。

産まれてからバタバタと選択を迫られる前に、
ママが自分で「納得のいく選択」ができる心の土台と、知識の準備を。

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