千葉市の子育て情報サイト作ります

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いつもありがとうございます
ホリスティック保健師のManaです

情報が多すぎる時代に「信頼できるつながり」を届けたい

子ども医療費助成や保育施設の充実、エンゼルヘルパーなど、千葉市は子育て支援制度が整った地域です。
それでも現場のママたちからは、

「制度を知らなかった」
「もっと早し知りたかった」
「どこに聞けばいいかわからない」
という声が少なくありません。

SNSやネット上には情報があふれていますが、
“本当に自分に合った情報が見つからない”と感じる方も多いのではないでしょうか。

私自身、行政保健師として17年間働いてきた中で、
そして母として子育てをしてきた中で、
この“情報が届かないもどかしさ”を何度も感じてきました。


👶理想と現実のはざまで悩んだ、私の子育て

公務員の保健師として、多くの親子を支援してきた私。
でも、実際に母になって初めて、理想と現実のギャップを痛感しました。

泣き止まない、母乳が出ない、体調不良…。
「保健師なのにできない自分」に
心が折れそうになった日もありました。

そんなときに救われたのは、
助産院で出会った“あたたかいつながり”でした。


🌿助産院での出産が教えてくれた「選ぶ力」

私の出産は、病院ではなく助産院を選びました。
自然の力を信じ、助産師さんと寄り添いながら迎えた出産は、
私の価値観を大きく変えた経験です。

「お母さん自身が選び、信じる力を取り戻すこと」
それこそが、子育てのスタートラインなのだと気づきました。

助産院で出会った人を通して、
食やナチュラルケア、暮らしを整える知恵などを学び、
子育てがぐっと楽になりました。

それは、行政の制度や医学的な知識だけでは得られない、
“生きた情報”でした。


📊情報が多すぎる時代に、「信頼できる場所」が必要

2022年の明治×ボーネルンドの調査によると、
7割以上の母親が「情報が多すぎる」「選択が不安」と感じており、
信頼できる情報源として「家族・友人・専門家」を挙げています。

つまり、ママたちは“つながりの中で得る情報”を求めています。

一方で、千葉市のように制度が整った地域でも、
エンゼルヘルパーやベビーシッターなどのサービスが
「使い方がわからない」「メリットが伝わらない」「どこを選んでいいかわからない」ために
十分に活用されていない現状もあります。


💡子育てを「一人でがんばらない社会」にしたい

こうした現状を変えたいという想いから、
地域のママや小規模事業者、専門家などをゆるやかにつなぐ
子育て情報サイトの立ち上げを決意しました。

このサイトでは、行政情報に加え、

  • 子連れOKのカフェ・習い事・お店の紹介
  • ママによるリアルな口コミや体験談
  • 健康・食・ナチュラルケアの専門コラム
    など、信頼できるローカル情報をまとめて発信していきます。

「この場所なら安心できる」
「この人の体験を参考にしてみよう」
そう思えるような“地域のつながり”を育てたいと思っています。


🌸子育ての「正解」はひとつじゃない

保健師としての17年、母としての12年を通して感じるのは、
子育てに“正解”はないということ。

家庭の数だけ、子どもの数だけ、育ち方や選び方が違っていい。
だからこそ、私は「選択肢を広げる」情報を届けたいのです。

ママたちが自分らしく、安心して、笑顔で過ごせるように。
そのお手伝いができたらと願っています。


🌼これからの想い

このサイトは、「小規模事業者持続化補助金」に採択された事業としてスタートします。
自分の想いが形になることを、そしてそれが“認められた”ことを、とても嬉しく思っています。

ここまで来られたのは、補助金制度に携わってくださっている方々、
立ち上げにご協力くださった皆さま、
そして、日々励まし合ってくれる仲間たちのおかげです。
本当に心から感謝しています。

これからは、感謝の気持ちを行動で返していきたい。
ママたちの声を丁寧に受け取りながら、地域とつながり、笑顔の輪を広げていけるように。

この場所が、
「ひとりじゃない」と感じられるあたたかいサイトになりますように。
私自身も学びながら、一歩ずつ歩んでいきます。

あなたの声が、次の誰かの笑顔につながります。
これから少しずつ形にしていきますので、ぜひ見守ってくださいね🌿

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