私は、行政の保健師として働く中で、助産師さんと一緒にお仕事をさせていただく機会がありました。
母親父親学級を開催する中で、助産師さんのお話を聞いたり、助産院や自宅出産について学んだりする時間は、私にとってとても印象的なものでした。
助産師さんが妊婦さんや赤ちゃん、そして家族に寄り添う姿に触れるたびに、
「出産って、こんなにも人の力を信じてもらえるものなんだ」
と感じるようになっていきました。
ふと考えると、昔は“産婆さん”が赤ちゃんを取り上げていましたし、自然界に目を向けると、動物たちは医療の介入なく出産をしています。
そう思ったとき、
「出産=医療」という考え方だけではないのかもしれない
と、私の中で少しずつ意識が変わっていきました。
「できるだけ自然な形で出産したい」
そう思うようになったのは、特別な理由があったわけではなく、
これまで見てきた現場や、助産師さんとの関わりの中で、ごく自然に芽生えた感覚だったように思います。
実は、私が初めて妊娠したとき、実家の近くにある助産院での出産も調べ、お問い合わせをしたことがありました。
けれど、その助産院では「初産婦さんは受け入れていない」と言われ、一度その選択を諦めることになります。
そしてその後、お腹の赤ちゃんを流産しました。
当時のことを思い出すと、
「出産について考える前に、命と向き合う時間だった」
そんなふうにも感じます。
それから約半年後、再び妊娠することができました。
次は医療機関での出産になるのかな、と思っていた頃、
偶然、身近にいた妊婦さんが助産院で妊婦健診を受けていて、出産も助産院で予定している、という話を聞きました。
その話を聞いた瞬間、
「私も、やっぱり助産院で産みたい」
そんな気持ちが、迷いなく心に浮かびました。
不安がなかった、というよりも、
自分の中ではとても自然な感覚だった
という方が近いかもしれません。
助産院での妊婦健診や、そこで感じたことについては、
また改めて、別の記事でお伝えしたいと思っています。
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