自己紹介 ~保健師デビューから~

お知らせ

こんにちは、ホリスティック保健師のManaです
たくさんの中から、こちらのページをご覧くださり、ありがとうございます

私が保健師として、お仕事を始めた時から妊娠する前までをお伝えさせていただきます

保健師のお仕事が始まり、1人暮らしもスタート
職場の人は、みんな温かく迎い入れてくださり、とても安心してお仕事できました
出先だったこともあり、施設内は女性だけの環境で、女子高のような雰囲気。
高いものを取る、力仕事も全て自分たちでするのが当たり前でした。

仕事が始まって数週間は、電話を出ることすら、ドキドキ。
出た電話が、「育児相談だったらどうしよう」「自分に答えられない内容だったらどうしよう」など
自分に全く自信がないので、何もかもが不安でいっぱい。
それでも、周りの先輩たちはとても親切に教えてくださり、楽しく過ごました。

自分が育児をしていない中で、自分が役に立てるのか不安があったため、
相談をされたら「正しい解答をしなければならない」と意識しすぎていたと今では感じます

そして、振り返ってみると
育児経験のない若い保健師が育児の相談を受けさせていただいていたこと
お母さん達が受け入れてくださっていたことに感謝の気持ちでいっぱいです
きっと、至らない点が多々あったと思いますが、
お母さん達が相談を受け入れてくださったからこそ、
保健師としても経験を積ませていただくことができました

保健師として働かなければ、出逢わないような方にも
たくさん出逢わせていただき、
色々な人生があることを学ばせていただきました。

実際に子育てをした今、振り返ってみると
やはり経験していないと本当のこと、24時間365日、
大切な命を育てる責任の重さや大変さはわからないとも感じております

ただ、子育ては正解がないからこそお母さん達は迷われています。
子育て経験がない保健師でも、学んで経験を積んでいると
客観的な視点でお子さんのことを見ることができるので
一つの基準として標準からみてどうかをお伝えすることはできます

どうしても、経験の少ない頃は
その”標準”を気にしすぎて、逸脱していると異常なのかと考えがちでしたが
お子さんの成長・発達などはみんな違いますし、
お子さんを育てている親御さんのお気持ちがとても大切です

正解を押し付けるのではなく、親御さんのお気持ちを丁寧に聞くことが
保健師にはとても大切だと感じております

お子さまの健やかな成長をお祈りしております



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